「家で全然乾かなくて」敷布団にエアコン…夏じまいのポイントは?洗濯や除菌に便利な機械も
厳しい暑さも和らぎ、ようやく秋の気配を感じられる季節になってきました。
こうした中、暑い時期に活躍したものの「夏じまい」が始まりつつあります。
札幌市東区にある道内最大級のコインランドリーです。
(スタッフ)「ドラム洗浄のボタンを押してください」
店内にスタッフがいるため、コインランドリーに慣れていない人も使い方を聞くことができます。
(利用者)「タオル洗いにきたんですよ。家でぜんぜん乾かなくて。タオルケットとかしまって毛布はこれから洗って使う」
厳しい暑さがようやくやわらぎ、この店でも夏物を片づける人が増え始めてきたといいます。
こうした「夏じまい」をする際に、便利な機械もあります。
(大型コインランドリーマンマチャオ札幌伏古店 渡邊ありすさん)「最近リフレッシュスチーマーという消臭除菌できる機械がおすすめです」
洗濯機で洗えない敷布団などを簡単に手入れできて、ダニ予防にも効果があるといいます。
実際に使ってみました。
15分間、入れておくだけで…。
(長南記者)「軽くふわふわになっています」
(大型コインランドリーマンマチャオ札幌伏古店 渡邊ありすさん)「ことしすごく暑かったり北海道らしくない感じなので。今ようやくタオルケット類の洗いが増えてきた」
2025年売れ行きが好調だったエアコンも夏じまい、ということで手入れの方法についてメーカーの方に教えてもらいました。
(ダイキンHVACソリューション北海道 山本愛来さん)「フィルターがあるので、つまみを持って下に引き下ろす。掃除機などでほこりを吸い取ってもらいたい。シーズンのはじめと終わりに推奨をしています」
さらに、フィルターの汚れが取れにくい場合は中性洗剤とぬるま湯を使って、丸洗いすることをすすめています。
(ダイキンHVACソリューション北海道 山本愛来さん)「北海道ではまだ夏場のみのエアコン使用のユーザーが多い。1年中放置していると、来シーズンに汚れがたまった状態で冷たい風を吹き出すことになってしまうので、掃除をお願いしています」
夏に活躍したものはひと手間かけてきれいにしたいもの。
2026年また快適に使うためにも「夏じまい」を進めてみてはいかがでしょうか。