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「大きくなあれ!」園児がひまわりの種植える「被害者支援に理解を」警察と町が連携 北海道標茶町

14年前に4歳の男の子が亡くなった交通事故をきっかけに始まった活動です。

北海道東部の標茶町の園児たちがひまわりの種を植え、事故防止を願いました。

この活動は、2011年に京都府内で4歳の男の子が車にひかれて亡くなり、生きていた証としてひまわりの種を両親が警察官に託したことから始まりました。

(園児)「大きくなあれ!」

この活動は全国に広がり、2025年6月5日は標茶町のひまわり保育園の園児16人がひまわりの種をまいて成長を願いました。

(弟子屈警察署地域・交通課 榊聡課長)「子どもたちには命の大切さや他者を思いやる気持ちを学んでもらい、また地域の人には犯罪被害者支援に理解を深めてほしい」

標茶町では被害者を支援する条例が可決していて、警察と町は連携して交通事故を防止したいとしています。

06/06(金) 11:43

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