北海道警察・釧路方面本部鑑識課は2025年7月1日、犯罪捜査や行方不明者の捜索で活躍する、嘱託警察犬の審査会を開きました。

審査会に参加したのは、シェパード3頭、ゴールデンレトリバー、ボーダーコリー、エアデールテリアの計6頭です。

犯人の歩いた臭いを追跡し遺留物を発見する能力と、飼い主が犬の反応を感じ取って対応する指導力が審査のポイントです。

ボーダーコリーと初めて参加した釧路市の男性は「犬より自分に緊張感があった。かわいいだけじゃなくて愛犬の好き嫌いなど、訓練を通じ深く繋がることができた」と話しました。

審査の合否は後日発表され、合格した犬は9月から嘱託警察犬として活動するということです。