深刻な運転士不足…1日20便ほど減便 札幌の路面電車 ネーミングライツ募集で待遇改善へ
札幌の路面電車は運転士不足のため、5月1日から平日の運行本数を1日20便程度減便しています。
これに伴い、運行間隔は1分から2分延びるということです。
札幌市交通事業振興公社は1日からのダイヤ改正で、路面電車の平日の運行本数を当面の間、1日20便程度減便します。
各時間帯で1本から2本の減便となり、運行間隔も1分から2分延びるということです。
始発と終電の時間に変更はありません。
(利用者)「そんなにいつもと変わらなかった」
(記者)「電車来ないなとか感じなかった?」
(利用者)「ちょっと感じました。きょうはちょっと(間隔が)長いなと思いました」
減便の理由は深刻な運転士不足で、振興公社は停留場のネーミングライツを新たに募集し、運転士の待遇改善などの財源にしたい考えです。
05/01(木) 11:13