7年間で総額2254万円…劇場「hitaru」電源利用料金を誤って余分に徴収 札幌市中央区

札幌市中央区の市民交流プラザにある劇場「hitaru」で、運営側がコンサートなどを行う団体から、電源の利用料金を誤って余分に徴収していたことがわかりました。
総額は2254万円にのぼります。
「hitaru」を運営する札幌市芸術文化財団は、開業した2018年10月から2025年7月までの間、照明器具などを持ち込んだ19の団体から電源の利用料金を誤って余分に徴収していたと発表しました。
財団によりますと、大型照明などを使う場合の利用料金は1日あたり6000円ですが、およそ3倍の金額を徴収していたということです。
総額は2254万円あまりに上ります。
財団は8月、対象団体に経緯を説明して謝罪し、9月中には返金のうえ、遅延損害金を支払うことにしています。
09/06(土) 05:35