【速報】泊原発3号機 事実上合格…審査書案を了承 耐震設計や津波対応などが新規制基準に適合
北電が再稼働を目指す泊原発3号機について、原子力規制委員会は、新規制基準に適合しているとして事実上の合格にあたる審査書案を了承しました。
(原子力規制委員会 山中伸介委員長)「泊原子力発電所の3号発電用原子炉施設の変更に関する審査の結果の案のとりまとめです」
原子力規制委員会は午前10時半から開かれた会合で、泊原発3号機について事実上の合格にあたる審査書案を了承しました。
北海道電力の原子炉の耐震設計や想定される津波への対応などが新規制基準に適合していると判断されたかたちです。
意見公募を経て、2025年夏にも正式合格となる見込みです。
規制委は午後にも会見を開き、審査上の論点や審査が11年以上にわたって長期化した理由などについて説明するものとみられます。
04/30(水) 11:53