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辞職願提出の議長が再選「責任の一端は私自身に」辞意撤回し不信任決議案可決 混乱の旭川市議会

議長の交代をめぐり混乱が続いていた旭川市議会で、不信任決議案を可決され辞職願を提出した議長が6月23日、新たな議長を選ぶ選挙で再選されました。

旭川市議会で再選されたのは、福居秀雄議長です。

議長人事をめぐっては、福居議長は5月、2年交代の慣例に従って一旦辞職の意思を示したものの後に撤回し、議会に混乱が生じていました。

反発した野党側は6月12日、福居議長の不信任決議案を提出し、賛成多数で可決。

福居議長は続投を表明したものの、20日になって辞職願を提出していましたが、23日の選挙で再選されました。

(旭川市議会 福居秀雄新議長)「この1か月と10日あまり議会の混乱を招いた責任の一端は議長である私自身にあると重く受け止めています」

福居議長は再選したことについて「身の引き締まる思いだ」と話しています。

06/23(月) 12:04

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