「想像もしていなかった」 プーチン大統領が北方領土へ 一連の言動に元島民から不安の声
プーチン大統領が、ロシアが実効支配する北方領土の択捉島を8月13日に初めて訪問しました。
元島民からは今後の返還運動について不安の声が聞かれました。
タス通信は13日、プーチン大統領がロシアが実効支配する北方領土の択捉島を訪問し、水産加工施設を視察したと報じました。
北方領土をめぐっては、2010年に当時のメドベージェフ大統領が国後島を訪問していますが、プーチン大統領が北方領土を訪問するのは、今回が初めてです。
これに先立ち、プーチン大統領は12日、極東サハリン州を訪れて北方領土の帰属をめぐり、「第2次世界大戦の結果として国際文書に明記されている」と述べ、ロシアの領土だと改めて主張していました。
プーチン大統領の一連の言動について元島民からはー
(国後島出身 古林貞夫さん)「まさか今回来るとは想像もしていなかった。返還運動に結びつけるような政策を国にもしてもらいたい」
一方、今回のプーチン大統領の択捉島訪問を受け、茂木外務相は「北方四島は歴史的にも国際法上も我が国固有の領土であり、日本国として強く抗議する」とのコメントを発表しています。
08/13(木) 16:14
