作業員の後ろをついて走行 ビールを運ぶロボット活躍! 作業時間は半分に…エスコンフィールド
ファイターズの本拠地「エスコンフィールドHOKKAIDO」で、働くロボットがお披露目されました。
(長岡記者)「このロボットがどんな仕事をしているかというと…人についてきて重い荷物を運びます」
北広島市にあるエスコンフィールドHOKKAIDOで公開されたのは、大手運送会社・ヤマト運輸が手がける作業支援ロボットです。
2025年4月から導入されていて、作業員に自動でついて行き、ビールの樽など最大で1トンの荷物を運ぶことができます。
台車の下の部分のカメラで作業員の足を認識し、間違えることなくあとをついて走行します。
これまで人が運んでいたときは4時間かかっていた作業が、このロボットを導入してからは2時間で終わり、作業にかかる人数を減らせるといいます。
こちらは今後の実用化に向け実験中のロボットです。
指定されたルートを走行し、人を感知すると止まります。
利用する人はQRコードを読み取り、商品を選んで電子決済するとー
欲しいものを買うことができる、いわば“動く自動販売機”です。
エスコンフィールドの運営会社は、ロボットの導入は働く側にも客にもメリットが大きいといいます。
(ファイターズスポーツ&エンターテイメント 三谷仁志常務)「働く側のサポートに関しては省人化。いままで多くの労力がかかるところがシンプルになることで働きやすさにつながる。(客が)将来のテクノロジーに触れることが大いなる夢や感動を多くの人に与えるのではないか」
先進技術を使ったロボットの導入で、エスコンフィールドの満足度はますます上がっていきそうです。
07/11(金) 16:34