道内養鶏場で今シーズン3例目 由仁町の養鶏場 高病原性鳥インフルエンザ疑い 約6300羽殺処分始める
北海道由仁町の養鶏場で死んだニワトリが高病原性鳥インフルエンザの疑いがあるとして、道はおよそ6300羽の殺処分を始めました。
道によりますときのう、由仁町の養鶏場から「死んでいるトリが増えた」と空知家畜保健衛生所に通報がありました。
簡易検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザの陽性反応が確認されたということです。
けさ開催された道の対策会議では、遺伝子検査から高病原性鳥インフルエンザの疑いと判定されたことが報告され、養鶏場のニワトリおよそ6300羽の殺処分が決定しました。
殺処分はきょう中に終わり、防疫措置は31日までかかる見通しです。
道内の養鶏場での感染は今シーズン、3例目となります。
12/29(月) 13:26