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「うつ伏せの死体がある」岸壁に身元不明の女性の遺体 交通系ICカードから生活圏を特定 情報提供求める

北海道・小樽警察署は2025年9月4日、小樽市築港の岸壁で発見された身元不明の遺体について、着衣や所持品の写真を公開し、情報提供を呼びかけています。

8月12日午前11時ごろ、北海道開発局の職員から「うつ伏せの女性の死体がある」と110番通報がありました。

警察によりますと、海岸のコンクリート部分に女性の遺体が打ちあがっていて、司法解剖の結果、女性の死因は「溺水による窒息」と判明し、死後6日程度と推定されるということです。

発見された現場近くには、女性のものとみられるリュックサックや傘、杖が放置されていて、リュックサックには交通系ICカードも入っていました。

このICカードには、JR星置駅からJR小樽築港駅の区間を、複数回乗車した履歴がありました。

防犯カメラの映像などから、リュックサックなどは女性の荷物である可能性が高く、警察は現場周辺が女性の生活圏だったとみて、情報提供を呼びかけています。

<情報提供連絡先>

小樽警察署 刑事第一課 0134-27-0110

【女性の身体特徴】

・推定50代以上

・身長150センチメートルくらい

・肥満、左下に部分入れ歯

【女性の着衣】

・白色の半袖ブラウス、黒色のカーディガン

・灰色のズボン

・黒色とピンク色のスニーカー

・紺色の帽子

・白色地に青とピンク柄のスカーフ

・白色靴下

【女性のものとみられる所持品】

・グレー色のリュックサック(パーカー、折りたたみ椅子、折りたたみ傘、タオル、腕時計、鍵2本、メガネ、ボディスプレー、パスケース)

・ピンク系の花柄の傘

・ピンク色の折りたたみ式の杖

09/05(金) 06:03

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