「除却命令は不適法」ノースサファリ運営会社が弁明書提出 撤去は来年11月末までかかる見込み
2025年に閉園したノースサファリサッポロに対し、札幌市は違法建築物の除却命令に向けた手続きに入っています。
運営会社は「強制的な除却命令は不適法だ」などとする弁明書を市に提出しました。
2025年9月末で閉園したノースサファリサッポロを巡っては、札幌市が運営会社のサクセス観光に対し、2025年12月末までに違法建築物を撤去するよう求めていましたが、1月時点で38棟の建物が残っています。
これを受け、市は違法建築物の「除却命令」に向けた手続きに入りましたが、サクセス観光は午後2時ごろ、市に弁明書を提出しました。
弁明書では都市計画法違反があったことは認めるものの、既に閉園していて建物がこれ以上増えることはないため、除却命令を発令する必要がないとしています。
また、動物たちの移動先が確定していないため、発令は事実上不可能だと主張しています。
サクセス観光の計画では今後38棟の内14棟を撤去し、残る建物については動物の安全を確保しつつ撤去を進めるとしています。
こうした作業は2027年11月までかかる見込みで、除却命令を発令する場合は「来年11月末を期限」とするよう要請しました。
市は今後、弁明書の内容を精査した上で、除却命令を発令するか判断するとしています。
02/27(金) 16:06