創業４３周年の人気のパン店「どんぐり」の本店が移転しました。

新作や本店でしか味わえないパンが続々登場。

６月２７日にプレオープンを迎え、地元の人たちでにぎわいをみせました。

人気のシナモンロールがパワーアップして、しっとり…フワフワに！

こちらはドーンと山のような形のパン。

つぶあんが乗る生地の中には生クリームが隠れる、甘党必見のパンもー

店の前には５０人を超える大行列ができました。

札幌を中心に広く親しまれている「どんぐり」です。

このどんぐりの本店が、これまでの場所から６００メートルほど離れた豊平区内に移転し、２７日に近所の住民らを対象にプレオープンを迎えました。

パンがトレイからあふれそうな人がこっちにも…さらにこっちにも、そしてこっちにもー

店内は大にぎわいでした。

（近隣住民）「パン屋さんといえばどんぐり。南郷７丁目に本店が出来てから通っている」

（近隣住民）「広い店内ですごく買い物しやすい」

（記者）「きょうは何を買いましたか？」

（近隣住民）「気になったものを買いました。４５００円くらいだったので、たぶん２０個くらい」

本店には昔から愛されている定番のちくわパンをはじめ、１００種類のパンがズラリ！

新作や本店限定のパンはなんと２０種類もあります。

（どんぐり本店　工藤央基店長）「移転というのをきっかけに、新しいものをどんどん出していって、いままで好きでいてくれたお客様もより好きになってもらえるように、進化をテーマに商品や商品の構成を意識してやってきました。（旧本店の）店内もすごく狭かったので、ゆっくり買い物をしていただけるように少し大きく新しく、移転した場所は大きくすることになりました」

リニューアルオープンした店舗は、前の本店と比べておよそ３倍の広さにー

さらにカフェも併設されました。

（西尾アナウンサー）「ズラッと並んでいるのは新作と本店限定のパンなのですが、こんなにたくさん種類があるんですね。中でも一番のオススメと聞かれたらどれになりますか？」

（どんぐり本店　工藤央基店長）「ニューシナモンロールになります」

（西尾アナウンサー）「中にクルミも入っています。カリカリッとした食感とクルミの香ばしさがシナモンロールにとっても良く合いますね。中がフワフワッと軽いので１個ペロッと食べられちゃうと思います」

（西尾アナウンサー）「ほかにももう１つ選ぶとしたらどれがオススメですか？」

（どんぐり本店　工藤央基店長）「こちらの焼きそばパン。南郷７丁目だと有名な「ジャンボ焼き鳥つかさ」の焼きそばのソースをいただいて、パンにして提供させていただいています」

（西尾アナウンサー）「地域の愛されるお店同士がコラボしたってことですか。ソースが甘さに加えて香ばしさが感じるようなソース。この焼きそば美味しいと思うような深みのある焼きそばのソースの香りがしてきます」

（どんぐり本店　工藤央基店長）「いままでにないどんぐりを目指して、付加価値をここで近隣住民によりどんぐりを好きになってもらえるように、いろんなイベントなどをやれたらいいな」

生まれ変わったどんぐり本店は６月３０日にグランドオープンを迎えます。