北方墓参の見通しが立たず… 元島民ら先祖供養の洋上慰霊 北海道根室港を出発
ロシアによるウクライナ侵攻の影響で北方墓参の見通しが立たない中、元島民らが船の上から先祖を供養する洋上慰霊がはじまりました。
根室港にはきのう(2025年7月20日)洋上慰霊に参加するため元島民やその家族などが集まりました。
ロシアによるウクライナ侵攻の影響で、北方墓参を含む交流事業の再開の見通しが立たず元島民らは、北方領土を訪れることができません。
(元島民)「ようやく生まれ故郷のそばに来たかという感じ。我々が元気なうちに目鼻を付け てほしいというのが願い」
ことしで4年目を迎えた洋上慰霊は日帰りか、沖合で1泊するかで行われ来月21日まであわせて7回実施される予定です。
07/21(月) 05:40