「公明党が候補者擁立」北海道4区の選挙協力白紙に「絆消えない」「急激な動きしない」各党の動き注目
次の衆院選で公明党が候補者の擁立を発表している北海道4区について、自民党の鈴木俊一幹事長は選挙協力を白紙に戻す考えを示しました。
(自民党 鈴木俊一幹事長)「北海道4区ですけれども、これは連立であるがゆえの選挙協力だったが、連立が解消されればなくなる、白紙の戻るということだと思う」
地元・岩手での会見で自民党の鈴木幹事長は、次の衆院選で公明党が候補者の擁立を発表している北海道4区について、選挙協力を白紙に戻す考えを明らかにしました。
4区から立候補予定の公明党・佐藤英道議員は10月11日、このように話していました。
(公明党 佐藤英道衆院議員)「苦労を共にしながら気遣ってきた絆は消えるものではない。4区の問題は支持者のご意見を聞きながら協議を進めていきたい」
一方、小選挙区から比例代表北海道ブロックに回る予定の自民党・中村裕之議員はー
(自民党 中村裕之衆院議員)「今後まだどのような展開になるかはっきりしないので急激な動きはしない」
自民・公明の新たな「協力の象徴」となるはずだった道4区。
今後の候補者選びについて各党の動きが注目されます。
10/13(月) 18:52