遺体は“福岡県在住の男女”と“道内在住の女性” 死因は「急性一酸化炭素中毒」車内に練炭 網走市

北海道・網走警察署は、2025年9月8日に軽乗用車の中から発見された3人の遺体について、3人の身元が特定され、死因は急性一酸化炭素中毒であったことが分かりました。
死亡したのは、福岡県福岡市に住むの男性(30代)と福岡県北九州市に住む女性(10代後半)とオホーツク総合振興局管内に住む女性(10代後半)の3人です。
北海道網走市美岬で6日午前10時50分ごろ、付近の駐在所に「きのうから林道に駐車している車がある」という内容の通報がありました。
警察官が確認に向かったところ、林道にはエンジンが止まった状態の軽乗用車があり、車内から3人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、軽乗用車はテープで目張りされていて、車内には練炭があり、3人に目立った外傷や着衣の乱れはなかったということです。
3人の関係性は分かっておらず、警察は自殺の可能性があるとみて捜査を続けています。
09/12(金) 06:52