札幌市では４月２２日朝、南区と西区でクマの目撃が相次ぎました。

南区では住宅の近くで親子グマが目撃されていて、警察などが注意を呼び掛けています。

クマが目撃されたのは、札幌市南区豊滝にある住宅の近くです。

午前５時ごろ、住宅にいた住人から「親子グマが歩いている」と警察に通報がありました。

警察によりますと、住人は家の中から外を見たところ、体長１．５メートルほどのクマと子グマとみられるクマが道路を横断して、草むらに入っていくのを見たということです。

警察は周辺住民に注意を呼びかけるとともに、札幌市が周辺にクマの痕跡がないか調査しています。

また、西区福井付近でも午前７時ごろ、ドライバーが道路を横断する体長１．５メートルほどのクマ１頭を目撃していて、市が注意を呼びかけています。