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12時間以上にわたり「酒を大量に飲んだ」飲酒運転で大学院生死亡 “危険運転致死”男の初公判

北海道小樽市で飲酒運転の車が乗用車と正面衝突し大学院生が死亡した事故で、危険運転致死の罪に問われている男の初公判が開かれました。

裁判では「酒を大量に飲んだ」という男の飲酒量が明らかになりました。

(大沢被告)「私は酒を大量に飲み、無責任な飲酒運転をして被害者を死亡させてしまいました」

法廷でこのように述べたのは、危険運転致死の罪に問われている大沢亮汰被告34歳です。

6月10日の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めました。

大沢被告は小樽市の国道で2024年9月、アルコールの影響で運転操作が困難な状態に陥り、対向車と衝突して札幌市の大学院生・田中友規さんを死亡させたとされています。

裁判で明かされたのは、大沢被告の酒を飲んでいた時間とその量です。

(西郷記者)「男は車を運転する前、居酒屋などをはしごし、20杯程度、酒を飲んでいたことが明らかになりました」

大沢被告は車を運転する前、札幌で開かれていたオータムフェストで1杯のビールを飲んでいました。

その後、狸小路の居酒屋でビールなどを6杯。

スナックではウーロンハイを飲み続け、合わせて20杯程度、酒を飲んでから車を運転したということです。

酒を飲み続けた時間は12時間以上でした。

(検察)「なぜ午前6時ごろまで飲んだ?」

(大沢被告)「当初はこんなに長くいるつもりはなかったです」

(検察)「飲酒運転になることはわかっていたか?」

(大沢被告)「はい」

大沢被告は逮捕当時、「居眠りをしていた」と供述していましたが、その居眠りは「酒の影響だと思う」とも述べました。

(大沢被告)「お酒が残っているのをわかっていながら『大丈夫だろう』と思って運転しました」

専門家は、量刑を決める判断基準について次のように指摘します。

(元検事 中村浩士弁護士)「量刑上重要な要素としては飲酒量、どれだけ深酒をしたのか、また飲酒に伴っての運転態様、これがどれだけの危険性があったのか、そういったところが重要なポイントだと思う」

次の裁判は7月8日に開かれ、結審する予定です。

06/10(水) 16:31

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