牧場で見学中止相次ぐ 馬インフルエンザ発生うけ 帯広競馬場は12日までレース中止 北海道
国内では17年ぶりに発生した馬インフルエンザの拡大を防ごうと、北海道内の競走馬などが過ごす牧場では、見学を中止する動きが広がっています。
馬インフルエンザの発生を受けて当面の間、見学を中止としたのは、競走馬や引退馬が過ごす日高の新冠町や浦河町など道内6か所の牧場です。
国内では17年ぶりに馬インフルエンザが発生していて、道内では4月末時点で、十勝の帯広市や清水町で合わせて11頭の感染が確認されています。
帯広競馬場でも4月26日から5月12日までのすべてのレースが中止となるなど対応に追われています。
道によりますと、馬インフルエンザは馬同士の感染力は高いものの、これまでに人への感染は確認されていないということです。
05/07(水) 12:00