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「携帯が何かに登録」「他人に被害」50代男性が口座と暗証番号を教え330万円の詐欺被害 北海道

北海道・弟子屈警察署は、50代の男性が合計330万円をだまし取られる詐欺事件が起きたと発表しました。

2025年1月28日、男性の携帯電話に「+1」から始まる番号から着信があり、男が「携帯が何かに登録されている。解除に30万円必要」と言われました。

さらに2月2日にはサイバーセキュリティ会社職員を名乗る男から別の番号で電話があり「携帯にウイルスにおかされている。他人に被害があるので示談対応する」と言われたということです。

男性は、いずれの男にも銀行の口座番号と暗証番号を伝えていて、2月3日まで4回にわたり、現金計330万円が別の口座に送金され、だまし取られました。

「よくわからない取引がある」という銀行からの指摘で、男性は被害に気づき、7月3日に警察に相談したということです。

警察は「身に覚えのない請求には簡単に応じず、相談専用電話『♯9110』などを利用するよう注意を呼びかけています」

07/04(金) 23:09

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