【解説】札幌市内の小学校 不審者侵入の対策は? 児童と定期的に訓練 教員向け研修実施の学校も
STVが札幌市内の公立小学校に聞いてまとめた対策例です。
【スクールロック】
玄関ですが、既存の扉に閉まると自動施錠されるスクールロックを設置しているといいます。
さらに、身元の確認を厳格化するためにカメラ付きのインターホンを設置しています。
親の場合は子どもの名前、学年・クラス、用件を確認するといいます。
搬入業者などの場合は、身分証・用件・アポの有無・過去対応歴のある会社かどうかを確認するといいます。
【つっぱり棒】
万が一侵入してしまった場合、教員などが教室のドアにつっぱり棒で開かないようにします。
【バリケード】
場合によりますが、教頭先生などが校内放送で指示し、椅子でバリケードをつくることも想定しています。
【訓練】
不審者を想定した訓練を年に1回、児童と教職員で実施して、警察を講師に招いて教員向けの研修を行う学校もあるといいます。
05/09(金) 18:51