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【解説】年間14万人利用も20億円以上の資金不足続く 市内2つの病院に一部統合も病床数は減 室蘭

経営が悪化している市立室蘭総合病院について、室蘭市は2027年度をめどに閉院する方針を固めました。

厳しい状況となった市立室蘭総合病院ですが、開院当初から市の一般会計から多額の繰り出しをしていました。

しかし、今年度はおよそ23億円、来年度はおよそ27億円の資金不足が見込まれています。

この状況などから2025年、市内にある日鋼記念病院との統合について協議がされていましたが、日鋼記念病院側の状況などが変わり、同意を得ることができませんでした。

これらの理由で27年度をめどに閉院する方針となったということです。

室蘭市内には現在3つの総合病院があり、市立病院は病床数517床、年間14万人ほどが利用する場所です。

2月25日の協議会で発表されたのは、製鉄記念室蘭病院に高度救急、救命救急などの一部機能を統合、日鋼記念病院には回復期・慢性期の医療や在宅医療についての機能の受け皿にするということです。

しかし、病床数は減少分をどう補うのかなど課題は多く残されています。

02/25(水) 16:16

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