ニュース

NEWS

船首にはハングルのような文字…海岸に古い木造船が漂着 北朝鮮や韓国のものか 北海道利尻島

稚内海上保安部は12日、利尻島仙法志付近の海岸で、ハングルのような文字が書かれた古い木造船が漂着しているのを発見したと発表しました。

稚内海上保安部によりますと11日午後3時過ぎ、稚内警察署から古い外国船らしき木造船が漂着した旨の連絡を受けました。

その後、稚内海上保安部と警察が12日、木造船を確認したということです。

木造船は長さ約5メートル、幅最大約1.3メートルで、船首の部分に赤いハングルのような文字が書かれていて、北朝鮮や韓国の船の可能性があるということです。

船外機やオールはなく、人がいた形跡や遺留物などはありません。また船には貝類や海藻類が多く付着していて、稚内海上保安部は長期間にわたり漂流し、利尻島に流れ着いたとみています。

現在は、岩場に完全に乗り上がった状態で、今後は自治体側に引き渡され、処分される予定です。

10/13(月) 10:01

ニュース