クマに襲われた男性のものか スマホやサングラス発見 登山道周辺「ヒグマ注意報」継続中…羅臼岳
北海道・羅臼岳で8月14日に下山中の男性がクマに襲われ死亡した事故を受けて、周辺自治体と知床財団などが事故現場を調査しました。
周辺では男性のものとみられるスマートフォンなどが見つかったということです。
羅臼岳の周辺自治体や知床財団などの関係機関は20日午前、事故現場の調査に入りました。
斜里町によりますと、男性がクマに襲われた現場周辺で、男性のものとみられるスマートフォン、サングラス、靴、バンダナが新たに見つかったということです。
羅臼岳で8月14日、東京都の26歳の男性がクマに襲われて死亡した事故では、母グマと子グマの合わせて3頭が駆除されていて、DNA鑑定の結果から男性を襲ったクマは母グマと断定されています。
羅臼岳には登山道周辺にヒグマ注意報が発出されていて、現在も入山が規制されています。
08/20(水) 18:50