「熱中症のような症状あるので…」海岸で遊泳中に体調を悪くした男性 警察のヘリに救助 北海道

2025年7月26日、北海道岩内町の雷電海岸で遊泳していた男性(37)が体調を悪くし、道警のヘリコプターに救助されました。男性は病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。
26日午前10時ごろ、男性本人から「雷電海岸で遊泳後、海岸に上がったが熱中症のような症状があるので助けてほしい」と第一管区海上保安本部に通報がありました。
小樽海上保安部によりますと、男性は1人で海を訪れていて、遊泳中に手足のしびれやめまいが出てきたことから、自力で帰ることが難しいと考え通報したということです。
男性は通報からおよそ1時間40分後、道警のヘリコプターに救助されました。男性は手足のしびれやめまいなどの症状で病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。
当時現場の天候は雨で、風速1~2メートル程度の風が吹いていたということです。
小樽海上保安部は、単独で海に行く場合は家族などの身近な人に行先や滞在時間を伝え、海に行く前には開設された海水浴場や自身の体調を確認するよう注意を呼びかけています。
07/26(土) 19:32