【続報】エスカレーターに挟まれ5歳男児死亡 非常停止の仕組み作動せず…スキー場が謝罪 小樽市
北海道・小樽市のスキー場で5歳の男の子がエスカレーターに挟まれ死亡した事故で、スキー場側が取材に応じ、謝罪とともに非常停止する仕組みが当時は作動しなかったと説明しました。
(朝里川温泉スキー場 玉川謙介総支配人)「非常に残念な事故が起きてしまったので、そのことについては本当に深く反省しておりますし,、なぜ装置が作動しなかったのか等についてもきっちり検証していただきたいなと思っています」
小樽市の朝里川温泉スキー場で28日、札幌市の後藤飛向くんがエスカレーターに右腕を挟まれて死亡した事故で、スキー場側は29日、当時の状況を説明しました。
説明によりますとエスカレーターはベルトコンベヤー式で、すき間に異物が挟まったときは非常停止する仕組みでしたが、当時は作動しなかったということです。
また、監視員などは事故があった場所には配置されていませんでした。
警察は業務上過失致死の疑いも視野に詳しく調べています。
12/29(月) 16:58