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民間で初めて成功 再使用型ロケット離着陸実験 ホンダ開発…全長6.3メートル 北海道大樹町

ホンダは北海道大樹町で、民間企業では初めてとなるロケットの離着陸実験に成功したと発表しました。

6月17日、大樹町の実験場から打ち上げられたのは、ホンダが開発した全長6.3メートルの再使用型ロケットです。

高さ300メートルまで達した後、発射地点に戻っていきました。

飛行時間は56.6秒で、ロケットの離着陸実験の成功は民間企業では初めてです。

この再使用型ロケットは、使い捨てが主流の従来のロケットとは異なり、繰り返し運用できるのが特徴です。

ホンダはこれまでの製品開発や自動運転開発で培った技術を活かして、2029年には宇宙に到達できるロケットの開発を目指すとしています。

06/19(木) 11:19

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