札幌駅の仮設の案内板が落下…下にいた客に直撃し2人が頭部に切り傷などのけが 札幌市
JR北海道は2025年6月19日午後3時すぎ、札幌駅の東コンコースで、新幹線工事に伴い設置していた仮設の案内板が落下したと発表しました。
落下した仮設の案内板は幅1.8メートル、高さ30センチ、厚さ3ミリ、重さ1.15キログラムほどのアルミ複合版です。
この落下事故で、案内板が付近にいた2人に直撃し、50代女性が頭部に切り傷を負うけがをし、病院に搬送されたほか、10代男性が頭部打撲の軽傷です。
JR北海道によりますと、落下した原因は、案内板を固定していた両面テープがはがれたことによるものとみられ、応急対策として、立ち入り禁止措置をし、看板の撤去作業を進めているということです。
JR北海道は「ご利用のお客様をはじめ関係する方々にご迷惑とご心配をおかけしたことに対し、お詫びを申し上げます。お怪我をされた方にお見舞いを申し上げるとともに、真摯に対応してまいります」とコメントしています。
06/19(木) 20:34