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【中継】法廷ですすり泣く声「罪を償ってほしい」被害者家族の供述調書読み上げ 知床遊覧船事故

北海道・知床沖で起きた遊覧船沈没事故の裁判で、運航会社の社長・桂田精一被告の被告人質問が行われました。

釧路地裁の前から法廷内の様子を伝えてもらいます。

3月2日午前10時から始まった裁判では、午前中、検察側が被害者家族の供述調書を読み上げました。

夫を亡くした家族は、事故当時、夫と電話で会話をし、「いま船が沈みかけている。長い間世話になった。ありがとう」と会話をしたと振り返り、「罪を償ってほしい」と訴えていました。

また、船長の妻は「夫に非があるのも分かっているが、少しでも荒れたら出航しないという判断を桂田被告が徹底していたら、夫は別の判断をしていたと思う」とする調書が読み上げられました。

法廷内には家族などのすすり泣く声が響いていて、涙をぬぐいながら耳を傾ける人も多くいました。

桂田被告は表情を変えず、手元の資料を見ながら話を聞いていて、終始家族らと目を合わせるような様子は見られませんでした。

午後から始まった被告人質問で、桂田被告は冒頭、「取り返しのつかない事故と痛感し、どんな言葉も十分ではありませんが、あらためておわび申し上げます」と謝罪しました。

現在も桂田被告への質問が続いています。

03/02(月) 16:24

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