体にやさしい雪かきとは?すもうのフォームが良い姿勢 年々売り上げ伸びる除雪グッズも 北海道
このつづく大雪でもう雪かきにはうんざりという方も多いのではないでしょうか。
少しでも負担を減らすため、体にやさしい雪かきの方法を取材しました。
連日の雪かきに市民はすでにお疲れモードです。
(市民)「けっこう疲れていますね」
(市民)「もうこれはねるの大変だ。まいったね」
(市民)「すっごい重いです。体中痛いです」
重い雪を持ち上げる動きを繰り返すため、体に大きな負担がかかります。
少しでも楽になる方法はないのでしょうか。
まずは除雪の専門家に、一般的な雪かきのやり方を見てもらいました。
するとー
(ウインターライフ推進協議会 小西信義さん)「ちょっと待ってください。腰を下ろさずにスコップの先だけで雪をすくおうとすると腰にダメージがかかります。腰を痛める原因になるので控えてください」
良い雪かきの姿勢としてイメージすべきは、すもうのフォームです。
腕だけで持ち上げず、膝をしっかりと曲げることが大切だといいます。
また、体をねじらないこと、スコップを前後に揺らすように投げることが、腰を痛めにくいポイントだということです。
さらに、無理をしないことも大切です。
(ウインターライフ推進協議会 小西信義さん)「これは雪下ろし不要ですね。この家もあの家も」
基本的に道内の家では屋根の雪下ろしは必要ないといいます。
(ウインターライフ推進協議会 小西信義さん)「昭和55年が一つの目安。その年に耐震基準が高まって雪にも強い家となる。それ以前の家でも積雪による倒壊のおそれは非常に少ない。不要不急の雪下ろしはしないでほしい」
一方、こちらは数々の除雪スコップを取りそろえる札幌市北区のホームセンターです。
(ジョイフルエーケー屯田店 池守克之さん)「横から見ると柄が曲がっている商品。通常より腰を曲げる角度が抑えられる形になっている」
おすすめは柄が曲がったスコップだといいます。
ふつうのスコップと比べてみるとこの通り。
柄が曲がったスコップは深くかがまずに済むため、体の負担が軽減されるということで、年々売上が伸びているそうです。
柄が曲がったスコップを探しに来たというお客さんもー
(客)「曲がっているほうが楽です。氷を割りたくてそういうのを探しに来た。体を壊したらしかたないので、いかに負担を少なくして雪を持っていくか」
さらに、スコップの柄に取り付けて雪かきを補助する持ち手も、力が分散されるため腰への負担が軽減され、おすすめだといいます。
(ジョイフルエーケー屯田店 池守克之さん)「自身で体に合わせてみられるし、すぐ使いたいという方が多い。是非一度来て試していただきたい」
北国で暮らす人の宿命ともいえる雪かき。
無理せず休憩しながら雪と付き合うことが大切です。