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北海道の広範囲に”線状降水帯”の恐れ 13日夜から14日朝にかけ JRは一部列車の運休発表

札幌管区気象台は、あす(2025年9月14日)明け方にかけて道央と道南を中心に線状降水帯が発生する恐れがあると発表しました。

この影響でJR北海道は、一部列車の運休を発表しています。

午後3時すぎの函館市内の様子です。

激しい雨とともに風が強まっています。

道内は、今夜(13日)からあす(14日)明け方にかけて低気圧が発達しながら通過し大気の状態が非常に不安定になるため札幌管区気象台は、線状降水帯が発生する恐れがあると発表しました。

(金田昌樹 予報課長)「夜のはじめごろから明日明け方にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害発生が急激に高まる可能性があります」

線状降水帯が発生する恐れがあるのは、渡島・檜山地方であす未明にかけて、石狩・空知・後志地方、胆振・日高地方で、あす明け方にかけてです。

また大雨の影響で、JRは、(13日)夕方から札幌と函館を結ぶ特急北斗など8本を運休し、あす(14日)は、釧路と帯広から札幌に向かう特急2本を全区間で運休にすると発表しています。

あす(14日)午後0時までの24時間予想降水量は、胆振・日高地方などで180ミリ、渡島・檜山地方で150ミリなどとなっていて、気象台は、道内の広い範囲で大雨による低い土地の浸水や河川の増水などに十分注意するよう呼び掛けています。

09/13(土) 20:18

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