石狩市選挙管理委員会は石狩市内の投票所で、二重投票となるミスがあったと発表しました。

７月１６日、期日前投票を済ませた９０代女性に誤って選挙区の投票用紙を交付し、二重投票のミスとなったということです。

投票所の受付の担当者が、選挙人名簿の期日前投票済みの確認欄を見落として受付をしてしまったことでミスが発生しました。

比例代表については、投票用紙を交付しましたが、担当者が投函前に気づき、投票には至りませんでした。

石狩市選挙管理委員会は、当該票を特定することが困難であることから、いずれの票も有効として取り扱うということです。

再発防止策として、受付マニュアルに基づく事務処理をおこなうよう改めて周知徹底を図ったということです。