2025年5月18日、北海道八雲町の道央自動車道沿いの法面にクマがいるのが確認されました。クマは2時間ほど居座っていて、警察などが周囲の警戒にあたりました。

クマが居座っていたのは八雲町旭丘の道央自動車道沿いの法面です。18日午後0時半すぎ、近くの住民から「クマがフェンスを乗り越えて高速道路に入っていった」と八雲町役場を通じて警察に通報がありました。

警察によりますと、目撃されたのは体長約1メートルのクマ1頭で、通報後に高速道路を横断したとみられ、八雲町方面に向かう道央自動車道側の法面にいましたが18日夕方、姿が見えなくなったということです。

この影響で大沼公園ICと落部IC間が上下線とも一時通行止めになりましたが18日午後４時50分ごろ通行止めは解除されました。

警察などは引き続きクマが居座っていた場所の周辺ではクマに注意するよう呼びかけています。