クマの足跡くっきり…ブドウが食い荒らされる被害 札幌でも連日2頭目撃 北海道内で出没相次ぐ
北海道内では連日クマの出没が相次いでいます。
札幌市西区の住宅街のそばでは2日続けて親子とみられるクマが目撃されたほか、道南の知内町でもブドウが食い荒らされる被害がありました。
これは9月21日に撮影された2頭のクマとみられる写真です。
21日午前8時すぎ、札幌市西区西野10条9丁目で、住人が自宅の窓越しに親子とみられるクマ2頭を目撃し、警察に通報しました。
また、500メートルほど離れた市道でも20日、道路を横断する2頭のクマが目撃されています。
いずれの場所も住宅街のすぐそばで、警察は近くにある中学校の登下校時間などにあわせてパトロールして警戒するということです。
一方、道南・知内町重内でも午前6時半ごろ、住宅横の家庭菜園でブドウが食い荒らされる被害が見つかりました。
警察によりますと、ハウスにかかっていた網がめくられた状態で見つかり、近くに足跡が残っていたということです。
警察はクマによる被害とみて注意を呼び掛けています。
09/22(月) 17:36