道内各地にできた「なが~~い行列!」その先に何が!?ゴールデンウイークの賑わいに密着 北海道

2025年のゴールデンウイークは5月6日が最終日!
いわゆる“飛び石連休”になったものの、行楽地では賑わいが見られました。
高速道路には渋滞が。
家族連れやスイーツを待つ人…
そして、雨にも負けずなが~い行列が!!
(並んでいる人)「早く入りたいよね」
(並んでいる人)「多分こういうことになっているだろうなというのは予想していたので」
待ち望んだ先にはいったい何が?
行列に密着しました!
子どもたちが大興奮! 「恐竜パーク」が札幌にオープン
(子ども)「次トリケラトプス!」
女の子が向かった先には…
角が生えた草食の恐竜・トリケラトプス。
(子ども)「赤ちゃんいる、かわいい!」
(子ども)「肉食っぽそう、見て、手ちっちゃい!」
子どもたちが夢中になっていたのは、4月「サッポロさとらんど」に登場した恐竜パークです。
実はこのイベントを見るために、オープン前にはなが~い行列ができていました。
(記者)「きょうはどんな恐竜が見たい?」
(子ども)「トリケラトプス!」
(訪れた人)「どこか連れて行ってあげたいなと思ったので、楽しみに参加してみました」
会場に入ると、大人よりも大きな恐竜が並び、子どもたちは興奮気味!
(子ども)「鳴き声とかも聞こえて本物にみたいですごいです」
(子ども)「たのしかったです」
子どもたちは体全体で動く恐竜を楽しんでいました。
移転オープンした“道の駅” 地元の食材使った「パン」が人気
一方、車が並ぶ先にも行列がありました!
傘をさしながら並んでいたのは、白糠町の道の駅「しらぬか恋問館」です。
2025年2月末に営業を終了していましたが、規模を拡大して4月、移転オープンしました!
しかし、この日の白糠町の最高気温はなんと4.8度!
(武田記者)「感覚ではどのくらい並んでいますか?」
(先頭の人)「1時間くらいですか?寒いです!でも、新しいおめでたい日なので来ました」
「3、2、1、オープンです!」
開店早々この賑わい。
お目当ては?
(武田記者)「店内が行列にすでになっています。行列がどこまで続いているのかというと、まだ続いていまして、こちらまで続いていますね。30人以上は並んでいますね」
地元の食材を使ったパンなどを販売している「こいぱん」です!
実際に記者も並んで何分かかるのか計ってみることに。
人気のパンを手にするため待ち続け…
表情には少し疲れも…
それでもなんとか買えました。
(武田記者)「ようやく買うことができました。ほとんど品切れだったのですが、3種類買うことができました。時間はというと30分以上かかりましたね。結構疲れます」
地元の人が楽しみにしていたパン!
飛ぶように売れていきました。
(白糠から来た人)「サクサクなのがおいしいです」
こちらの道の駅には、グルメを堪能できる店以外に子どもたちが遊べる場所も!
この日はおよそ6000人が訪れ、家族連れなどで賑わいを見せました。
朝市でも大行列 お目当ては…ホタテ!!ラーメン!!海鮮丼!!天丼!!
続いて訪れたのは石狩市。
(朝市の人)「小ぶりだけどおまけだよ~!はい、1500円。ありがとうございます!」
毎年4月から10月ごろまで開催される「厚田港朝市」です。
新鮮な魚介類などを目当てに早くから訪れる人の姿も!
1袋20枚近く入ったホタテが1500円。
前浜で獲れたタコやカレイなどが並びます。
(山岡記者)「いま何を買われたんですか?」
(札幌から来た人)「ホタテです。ずっしりですよ!みなさん買ってください、ホタテ!」
子どもたちもいろいろな魚に興味深々!
(子ども)「なにこれ!!」
(朝市の人)「そい」
(子ども)「動いてる!奥も歯がある!」
朝市から少し離れた場所にも行列がー
(江別から来た人)「去年も来て2回目」
(札幌から来た人)「(行列は)予想通りですね」
遠くから通う人が楽しみにしていたのはー
(店員)「前浜ラーメンです」
港の近くだからこそ食べられる新鮮な魚介を使った料理です。
(北見から来た人)「おいしいです。タコのうまみがぎゅっと詰まっています」
(北見から来た人)「とてもおいしいです。いっぱい海鮮が入っていてびっくりしました」
(山岡記者)「おいしいですか?」
(子ども)「おいしいです!」
名物は、ホタテやいくらなど新鮮な魚介をふんだんにのせた刺身丼や、ボリューム満点のタコのかき揚げが乗ったどんぶりも!
(山岡記者)「いただきます!衣がサクサクで中のタコはぷりぷりで、食べ応えがあるかき揚げでとてもおいしいです」
行列は店の中から外まで続いていました。
こちらの家族はー
(美唄から来た人)「1時間くらい待った」
(子ども)「つかれた」
(子ども)「つかれた」
(美唄から来た人)「連休だから仕方ないね」
待ちに待った海鮮料理をほおばり、疲れた体を癒していました。
期間限定のソフトクリームも大行列 記者が並んでみると‥‥
一方、こちらの直売所にも行列が!
石狩市にある「とれのさと」です。
並んでいる先には、旬の野菜や果物を練りこんだ名物のソフトクリーム。
季節ごとに様々な味を楽しめるといいます。
(山岡記者)「実際にソフトクリームの列に並びたいと思います。何分かかるのでしょうか?」
記者の目当てはこの時期限定の落花生味です。
列に並んでいる人は30人以上!
その後、どんどん列は伸びていきました。
ソフトクリームを手にするまで何分かかったのでしょうか?
(山岡記者)「時間は27分でした!早速いただきます!しっかり落花生の味がして、ソフトクリームが濃厚でとてもおいしいです!」
やっと手にしたソフトクリームに…
(並んだ人)「こんな行列だったけど、食べたかったから並びました」
(山岡記者)「行列を見てどうでしたか?」
(並んだ人)「いや長いなと思って、でもおいしそうなのでよかったです」
(とれのさと 黒田高章店長)「天気も恵まれてたくさんのお客様に喜ばれています。落花生は他にはない味ですのでぜひ来てください」
大型連休ならではの賑わいを見せた行楽地!
待ち焦がれた分、様々な思い出ができたようです。