中間期3年連続の黒字 営業利益は37億6400万円 中国“渡航自粛”影響懸念 北海道エアポート
道内7空港を一括運営する北海道エアポートは11月26日、4月から半年間の営業利益が前年同期比で約40%増となり、中間期として3年連続の黒字になったと発表しました。
北海道エアポートが発表した2025年度の中間決算は、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比で約40%増の37億6400万円となり、中間期としては3年連続の黒字となりました。
新千歳空港の利用者が、国内線で約1090万人となり、2015年以降で過去最多を更新したことなどが要因です。
最終的なもうけを示す純損益は、9億1500万円の赤字で、前年同期よりも5億8000万円改善しました。
北海道エアポートによりますと、通期の営業利益は2期連続で黒字の見通しですが、中国政府が日本への渡航自粛を呼びかけたことや、中国線の運航取りやめがどのように影響するか注視しているということです。
11/27(木) 04:15