“住みやすさ”1位は東川町 子育て支援に無料の天然水も 大手不動産会社が全国ランキング発表
大手不動産会社が全国各地の「住みやすさ」などをまとめたランキングを発表し、2026年も北海道内の「あのマチ」が全国1位となりました。
どんな魅力があるのでしょうか。
勢いよく流れる大雪の湧き水。
(佐野カメラマン)「天然水が豊富な東川町は水道代がゼロ円です」
人口およそ8600人、上川の小さなマチ・東川町です。
自然豊かな田園風景が広がり、マチにはおしゃれな雰囲気の建物や写真などが並びます。
不動産会社が住みやすさなどをまとめたランキングで3年連続、全国1位に選ばれました。
(東川町民)「やはりお水がおいしいということと、それから子育てが非常にしやすいマチだと思います」
(滋賀県から移住した人)「3か月前に移住してきたばかりです。水が大雪山の伏流水ということと、町内から旭岳や十勝岳連峰がきれいに見える。そういったところが気に入ってこちらに来ました」
そんなマチの魅力とは?
100年以上の歴史があるという町内の文房具店を訪ねてみました。
(フレンドシップながさわ 長沢義博さん)「これがポンプ。地下水のポンプです。これが各家庭にあります」
東川町は大雪の山々から豊富な地下水が流れ込み、全国でも珍しい上水道がないマチです。
このため、町民は無料の天然水で生活していて、移住者も増えているといいます。
(フレンドシップながさわ 長沢義博さん)「東川にあこがれて来るんじゃないかと思います。自然があって水がなんといっても自然水ですよね」
町では行政サービスや子育て支援などにも力を入れていて、ここ数年、若い世代や子どもたちが増えているということです。
(東川町経済振興課 宗原弘周主査)「実際の町民からの評価ということでとてもうれしく思います。人口は微増で8600人ほどです」
一方、住みたい街ランキングでは札幌市が3年連続で全国5位となりました。
今回の調査では、その理由としてこんな声が挙がったということです。
「都会で交通の便もよく、いろいろとお店も充実している」
「親しみやすさを感じるマチ」
「マチが栄えているし、飲食店も豊富で人との交流も多そう」
専門家は札幌市に住みたい理由や人気のエリアについてこう分析します。
(大東建託賃貸未来研究所 宗健さん)「地方の中核都市、大きな都市ということと、観光で行っても非常に良いということで、札幌駅から円山公園にかけての地下鉄、JR(を使えるエリア)というのが圧倒的(人気)ですよね。住むにも都心に出るのにも便利ということだと思います」
道内の自治体が「住みやすさ」や「住みたいマチ」に選ばれた背景には、マチづくりや環境の良さがあるようです。
