北海道警巡査部長が飲酒事故 基準値約3倍のアルコール検出「道路ではない」と判断し立件見送り
道警の30代の男性巡査部長が先月、江別市の駐車場で酒を飲んで車を運転し柵に衝突する事故を起こした疑いがあることが捜査関係者への取材でわかりました。
捜査関係者によりますと、江別市の駐車場で先月22日早朝、柵に衝突した乗用車が発見され駆けつけた警察官が後部座席で寝ている30代の男性巡査部長を見つけたということです。
巡査部長の呼気からは基準値のおよそ3倍のアルコールが検出されました。
巡査部長は勤務時間外に飲酒したあと、駐車場内で車を移動させようとして柵に衝突したとみられています。
警察は酒気帯び運転の疑いで任意で捜査していましたが、今回の駐車場については法律上の「道路」に当たらないと判断し、立件を見送る方針です。
09/12(金) 06:57