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公用車の運転業務に従事する60代男性職員が2日連続で事故 未就学児乗る車に接触など 札幌市

札幌市は、2025年6月20日、同一の運転手による公用車での事故が複数発生したと発表しました。

公用車を運転していたのは、札幌市建設局みどりの推進課でドライバー業務に従事する男性職員(60代)です。

みどりの推進課によりますと、6月18日午後3時45分ごろ、男性職員ら2人が乗った公用車が、札幌市役所本庁舎正面から左折し大通に進入したところ、信号待ちで停車していた乗用車に接触する事故を起こしました。

乗用車には、未就学児を含む4人(おとな2人・子ども2人)が乗っていました。

4人は病院を受診していて、おとな2人が首に痛みなどを訴えているということです。

また、翌日19日午後4時15分ごろ、同じ男性職員と別の職員が乗った公用車が札幌市中央区南1条東1丁目の一方通行の道路で、右側の駐車スペースに駐車しようとした際、左車線に一時停車中だった乗用車に接触しました。

乗用車の運転席側ドアが壊れ、乗車していた運転手1人が首と頭に痛みを訴えているということです。

市は18日の事故後、運転していた男性職員の体調を確認し、安全運転するよう指導していましたが、翌日も事故を起こしたということです。

運転前のアルコール検査や体調に問題はなかったとしていますが、札幌市は当面の間、男性職員には運転業務を従事させず、安全運転の周知徹底を図り再発防止に努めるということです。

06/20(金) 18:19

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