“なりすまし”で反対の陳情 国際スクール開校めぐり2件発覚 議会事務局が対応検討 札幌市
札幌市南区の旧市立小学校にインターナショナルスクールを開校する計画をめぐり、市議会に提出された反対する内容の陳情2件が、「なりすまし」によるものだったことがわかりました。
札幌市南区の旧常盤小学校を活用し、インターナショナルスクールを開校する計画をめぐっては、市議会に「反対」の陳情が多く寄せられています。
11月26日の総務委員会で審査されました。
議会事務局によりますと、10月2日と10月27日に郵送で受け付けた反対する内容の陳情2件について、記載されていた道外在住者と市内在住者に受理通知を郵送したところ、2人から「提出していない」と連絡があったということです。
議会事務局は2件を「なりすまし」よるものと判断し、付託しませんでした。
陳情のなりすましが確認されたのは初めてで、議会事務局は今後の対応について検討しています。
11/27(木) 12:00