「乗客の安全に危険が及ぶことは予見できた」桂田被告に求刑通り禁錮5年の実刑判決 釧路地裁
北海道・知床沖で起きた遊覧船沈没事故の裁判で、業務上過失致死の罪に問われていた桂田精一被告に対し、釧路地裁は求刑通り、禁錮5年の実刑判決を言い渡しました。
釧路地裁前から中継です。
2025年11月から始まった裁判は6月17日で13回目を迎え、業務上過失致死の罪に問われていた桂田精一被告に実刑判決が言い渡されました。
桂田被告は2022年4月、業務上の注意義務を怠り、知床沖で遊覧船を沈没させ、乗客乗員26人を死亡させたとされていました。
裁判の最大の争点は「事故を予見できたかどうか」です。
弁護側はこれまで無罪を主張する一方、検察は法定刑の上限となる禁錮5年を求刑していました。
17日の判決で釧路地裁は、「強風と高波の状態で出航すれば乗客の安全に危険が及ぶことは予見できた」「出航の取り止めを怠った過失により、船を沈没させ乗客を溺水により窒息死させた」などと指摘。
桂田被告に求刑通りとなる禁錮5年の実刑判決を言い渡しました。
現在も判決理由などが読み上げられています。
06/17(水) 11:15