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休憩所で2人きり…自衛隊員が部下にキスなどのわいせつ行為 停職11か月の処分 北海道・安平駐屯地

陸上自衛隊安平駐屯地は2025年6月23日、北海道補給処安平弾薬支処の陸曹長(50代)に停職11か月の懲戒処分を行ったと発表しました。

安平駐屯地によりますと、50代の陸曹長は2021年2月2日、駐屯地で部下隊員に対してキスをするなどのわいせつな行為を行い、さらに同年5月ごろから2022年5月ごろまでの間、駐屯地内で同じ部下隊員の臀部を触るなどのわいせつな行為を繰り返し、不快にさせたとされています。

2022年7月ごろ、被害にあった部下隊員の家族から問い合わせがあったことで発覚し、調査が始まりました。

目撃者はおらず、2人は休憩所でたまたま2人きりになったところで、わいせつな行為を繰り返していたということです。

処分を受けた陸曹長は「深く反省しています」と話しています。

北海道補給処安平弾薬支処長は、「厳正に対処いたしました。今後は隊員指導の徹底を図り、より健全な部隊の育成に邁進してまいります」とコメントしています。

06/23(月) 13:23

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