いま世の中で気になる話題について、街のみなさんにお話を聞きました。

（宮永キャスター）「いわゆる令和の米騒動。連日ニュースでもお伝えしています。いつどこでどんなコメがいくらで買えるのか気になりますよね。みなさんの食卓に何か変化はあったでしょうか？」

『～古古米・古古古米流通へ～いま“コメ”について思うことは？』

（宮永キャスター）「普段コメは？」

（札幌市在住）「食べます。実家に頼んで農家からコメを買っている。（コメが）高すぎて麺類が多くなる。焼きそばをつくりがち」

（宮永キャスター）「備蓄米（古古米・古古古米）が手に入るなら買う？」

（札幌市在住）「農家からのコメと比べたら（品質や）味が落ちるのかなというのは気になる」

（宮永キャスター）「コメはどこで買う？」

（札幌市在住）「スーパーですね」

（宮永キャスター）「食卓の変化は？」

（札幌市在住）「スパゲッティとかは少し増えたかもしれない」

（宮永キャスター）「コメの適正価格は？」

（札幌市在住）「いまの値段より少し５００円くらい安いほうが嬉しい」

（宮永キャスター）「備蓄米が手に入るなら買う？」

（札幌市在住）「安いのはありがたいけれど、美味しいかどうか気になる」

来週にも道内に並ぶとみられる２０２２年産の「古古米」。

店頭価格は５キロで２０００円程度になる見込みですが、味に不安があるという声も多く聞かれました。

６月２日に公表された全国のスーパー１０００店のコメの平均販売価格です。

５月１９日から２５日までの５キロあたりの価格は４２６０円で、３週ぶりに値下がりしました。

２０２２年産などの備蓄米に関してはこんな意見もー

（宮永キャスター）「古古米を購入する？」

（札幌市在住）「たぶん買わないですね。値上がりの分は（コメの量を）減らしている」

（宮永キャスター）「食卓の変化は？」

（札幌市在住）「白米より五穀米とかも増えました。肉や野菜とか魚がメインでいいかな」

（宮永キャスター）「備蓄米が手に入るとしたら買う？」

（札幌市在住）「買いません。味とかどうなのかな。備蓄米はちょっと遠慮します。（コメは）孫が毎日来るので毎日炊きます。月には５キロ食べます」

（宮永キャスター）「家計への影響は？」

（札幌市在住）「野菜を作ったりとか頑張らないといけない。埋めました、キュウリとか。少しでも足しになればと思って」

（宮永キャスター）「コメの適正価格は？」

（札幌市在住）「（生産者は）肥料や農薬も全部上がっているので、それなりの収入を得てほしいので、５キロで３０００円ちょっとになってもいいと思う」

生産者のためにも安すぎるコメは抵抗があるという方もいらっしゃいました。

一方でこんな意見もー

（宮永キャスター）「コメが高い実感は？」

（札幌市在住）「困っています、かなり」

（宮永キャスター）「食卓の工夫は？」

（札幌市在住）「かさ増しできるのを足してごはんを炊いたり、切り干し大根を混ぜたりとか、混ぜごはんにしたりとかでコメを減らすようにしています」

（宮永キャスター）「備蓄米が手に入るなら買う？」

（札幌市在住）「買うと思います。調理の工夫でなんとかなるかなと思うので、美味しく安く食べられるように工夫して、買えるなら買いたい」

古古米などの備蓄米の味は実際どうなのか？

コメ全体の価格下落につながるのかー

流通のあり方も含め“コメ”の動きに一喜一憂する日々がまだ続きそうです。