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国道で“カーチェイス”少年2人検挙 無関係の車との事故で発覚 少年ら2人重傷 北海道美唄市

北海道・美唄警察署は10月16日、道路交通法違反(共同危険行為の禁止)の疑いで、岩見沢市に住む19歳の派遣社員の少年と、18歳の家業手伝いの少年を書類送検しました。

少年2人は2025年6月23日、美唄市峰延の国道12号でそれぞれ乗用車を運転し、制限速度を超える時速94キロから111キロで走行したうえ、交互に追い越しするなどした疑いが持たれています。

警察によりますと、少年2人は事前に携帯電話を使って示し合わせたうえで、およそ2キロにわたりカーチェイスのように走行していたということです。

少年2人は走行中、無関係のワゴン車を巻き込む多重事故を起こし、今回の事件が発覚しました。

多重事故では少年のうち1人が運転する乗用車が路外に飛び出し、乗っていた少年と同乗者の女性が骨折や内臓損傷の重傷を負っていました。

少年2人は容疑を認めているということです。

10/16(木) 17:01

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