長時間の雪かきで発症「隠れ脱水」に注意 自覚症状なく進行…朝は用心!こまめな水分補給を
1月21日の北海道内はまとまった雪が降り、朝から雪かきに追われたという方も多いのではないでしょうか。
そこで注意が必要なのは「隠れ脱水」です。
どんなことに注意が必要なのでしょうか。
年に数回程度の強い寒波が北海道を覆っている影響で、日本海側を中心に20日から21日朝にかけてまとまった雪が降りました。
14センチの雪が降った札幌市西区の住宅街では、朝から雪かきに追われる市民の姿が見られました。
(札幌市民)「ちょっと湿っぽいのかな。ことしはどっと降るのでなかなか大変ですね」
(札幌市民)「朝20分くらいやってこれからまただから1時間くらいですね」
(石田記者)「多くの雪が降り積もり、朝から市民が雪かきに追われています。こんな時に注意が必要なのが『隠れ脱水』です」
「隠れ脱水」とは、雪かきなどをした際に、自覚症状がないまま体の水分不足が進行していく状態です。
冬の屋外は空気が乾燥していますが、寒い中でのどの渇きが感じにくく、「隠れ脱水」が起こりやすいといいます。
血圧が上がりやすい朝に雪かきをするときは特に注意が必要です。
(クリニック・イン・ザ・モーニング 岡田純一院長)「隠れ脱水の初期症状はのどの渇き、倦怠感などですが、進行すると心筋梗塞や脳梗塞など命にかかわるトラブルを招きかねないので注意が必要です」
対策として重要なのが、こまめな水分補給です。
(クリニック・イン・ザ・モーニング 岡田純一院長)「こまめな水分補給や休息、なるべく雪かきは2人以上でやる。服装に関しては汗冷えをしないような速乾性の素材を重ね着するなど工夫が大切」
雪かきをしていたこちらの女性も、こまめな水分補給を心がけていました。
(雪かきをしていた人)「手袋を温めて、手をさすりながら、ここでお茶を飲む。ほうじ茶と白湯にしています。冷たい手はここで温めて、飲みながらゆっくり休みます」
雪かきをしながら30分に1回、家の中で休憩し水分補給をしていました。
(雪かきをしていた人)「(1日)1.5リットルくらい飲んでいるかな。寒い時でも汗をかくというのは寝ていてもありますから、そこが気を付けているところ」
札幌は21日夜も積雪が急増する恐れがあります。
気づくと長時間やってしまいがちな雪かき。
知らない間に脱水症状に陥ることが無いよう、日頃から十分注意が必要です。