一家5人死傷事故から10年 当時の同級生らが献花で追悼 飲酒運転根絶を訴える 北海道砂川市
砂川市で飲酒運転の車2台に巻き込まれ一家5人が死傷した事故から10年です。
事故が起きた現場では被害者の同級生らが花を手向け、飲酒運転の根絶を訴えました。
10年前(2015年)の6月6日、飲酒運転で暴走していた2台の車に巻き込まれ、永桶弘一さんと妻の文恵さん、長女で当時、高校3年生の恵さん、長男で高校1年生の昇太さんの4人が死亡するなど、一家5人が死傷しました。
恵さんの元担任や当時の同級生らがきのう(2025年6月7日)事故現場で花を手向け、飲酒運転の根絶を訴えました。
(元同級生 原田玲於さん)「これからも飲酒運転はしてはいけないということを伝えていきたい」
また、元担任だった小田島数幸さんは、「一生の宝になるような思い出ができるそのときを一瞬で奪われてしまった彼女の無念は忘れない」と話していました。
06/08(日) 11:51