JR北海道の特急列車が全席指定席化へ 「空いている日は格安に…」 2026年3月ダイヤ改正
JR北海道の綿貫社長は4月1日、今年度の事業計画を発表し、2026年3月のダイヤ改正で、旭川方面を走る特急列車の全席指定席化を目指す考えを明らかにしました。
(JR北海道 綿貫泰之社長)「旭川方面の特急列車全車指定席化の実施をダイヤ改正で考えている。空いているときには割引率を大きくして格安にして、混んでいる日には割引率を低くするイールドマネジメントで、収益の最大化を目指していくという考え方です」
綿貫社長は2026年3月のダイヤ改正で、「ライラック」や「宗谷」など旭川方面を走る特急列車の全席指定席化を目指す考えを明らかにしました。
これに伴い一部の割引切符を廃止し、インターネット予約の割引サービスに集約する方針です。
JR北海道は2024年3月、函館方面や釧路方面の特急列車で全席指定席化を実施していて、旭川方面が全席指定席になると、道内すべての特急列車に自由席がなくなります。
04/01(火) 18:44