気温上昇する夏場に事故増加 モバイルバッテリーから発火 強い衝撃、外出・就寝中の充電に注意
連日、気温の高い日が続いていますが、夏場に注意しなければならないのが、モバイルバッテリーやスマートフォンが発火する事故です。
事故を防ぐためにはどのようなことに気を付ければいいのでしょうか。
マチの人に聞きました!
モバイルバッテリーを使っていて「ヒヤリ」とした経験はありますか?
(マチの人)「長時間携帯を充電しているときに、けっこう熱くなっているなというのはありますね。飛行機に持って行くのも危ないかなと思うこともあります」
さらに、「ヒヤリ」とした経験は夏に多かったという声もー
(マチの人)「どちらかと言えば夏の方が多いんじゃないかなという気はする」
(マチの人)「ずっと外にいるときとか、夏の暑い日にけっこう熱を持っちゃって、怖いなと思ったことがあります」
(松田カメラマン)「消防が焼けたモバイルバッテリーのようなものを調べています」
7月10日、新千歳空港ではあわや大惨事となる火事がありました。
火元となっていたのはモバイルバッテリーです。
こうした「リチウムイオン電池」が使われた製品の発火事故は、特に「夏」に注意が必要だといいます。
NITE=製品評価技術基盤機構によりますと、いまや私たちの生活に欠かせないスマートフォンやハンディファンなども、高温になると発火や破裂などのリスクが急激に高まるということです。
(NITE製品安全広報課 清水与也さん)「リチウムイオン電池搭載製品の事故としては、気温の上昇とともに発生件数が増加しています」
これはリチウムイオン電池が搭載された製品の月別の事故件数です。
6月から事故が増加し、8月にピークを迎えていました。
こうした事故を防ぐためには、モバイルバッテリーなどの製品を気温の高い場所に放置しないことが重要です。
さらに、充電中の事故が5割以上を占めているため、外出中や就寝中の充電を避けた方がよいといいます。
(NITE製品安全広報課 清水与也さん)「最近はコードレス化が進んでいて、いろんな製品にリチウムイオン電池が使われるようになったが、夏場の暑い車内に放置したり、直射日光のあたる場所に放置しないように注意してください」
また、リチウムイオン電池は強い衝撃が加わると内部でショートし、発火する恐れがあります。
ズボンの後ろポケットなどに入れないことも有効な対策だということです。
一歩間違えると大きな危険を伴うリチウムイオン電池の製品。
いま一度、製品の状態や扱い方を確認することが重要です。
