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高校生3人が服を切られる事件…容疑者は40代ぐらいの女か 警察が行方追う

札幌市中央区の歩道で2025年4月15日、登校中の男子高校生3人が何者かに衣服を切られた事件で、警察は器物損壊事件として40代ぐらいの女の行方を追っています。

札幌市中央区南15条西4丁目の歩道で15日午前8時ごろ、登校中の男子高校生(16)が何者かとすれ違いざまにぶつかり、ジャンパーの袖を切られる被害がありました。

その後、17日に高校の関係者から警察に通報があり、他の男子高校生2人(いずれも16)も15日午前8時ごろに同じ場所で制服のブレザーを切られる被害があったことが分かりました。

警察によりますと、制服を切られた2人は当時、一緒に縦に並んで歩いて登校していたところ、前から来た40代ぐらいの女とすれ違いざまに体の右側面が接触しました。

このうち、一方の男子高校生は16日に制服の右腕付近が10センチほど、もう一方の男子高校生は17日に制服の右ポケットが5センチほど切れていることに気がついたということです。

これまで被害にあった3人にけがはなく、凶器についての目撃情報はないということです。

警察は、40代ぐらいの女が何らかの方法で切りつけたとみて、器物損壊事件として捜査しています。

04/17(木) 23:07

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