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早期に工事再開したい意向 日本エコロジーが市と協議 法令違反で一時中断 釧路メガソーラー

北海道釧路市北斗で一時中断されているメガソーラー建設などを巡り、大阪の事業者と市が今後について協議しました。

事業者はなるべく早く工事を再開したい意向です。

10月15日午後2時ごろ、釧路市役所を訪れたのは、釧路市北斗でメガソーラー建設を進める大阪の事業者・日本エコロジーの松井政憲社長です。

(日本エコロジー 松井政憲社長)「現行法の枠組みの中での最適な着地点を見出したいと考えております」

釧路市北斗でのメガソーラー建設を巡っては、森林法違反に当たる伐採など3つの法令違反が明らかとなり、工事は一時中断されています。

今回の協議では、日本エコロジーが計画する釧路市北斗を含む複数か所の太陽光発電事業の進め方や希少生物の調査について、3時間以上に渡って意見を交わしました。

(釧路市立博物館 秋葉薫館長)「事業を速やかに進めたいというご意向は話がありました。調査報告には内容確認が必要ですから、時間を要すということも回答している」

(日本エコロジー 松井政憲社長)「建設的な協議はできて、課題も見つかったので、その辺も深めていきたい」

日本エコロジー側は釧路市北斗での工事をできるだけ早く再開したい意向で、市と引き続き協議していきたいと話しています。

10/15(水) 19:31

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